今日は特に栗原市の築館出身の40歳代以下の方々に特化したブログになると思いますが、その以外の方々は子供時代に通っていたおもちゃ屋兼駄菓子屋を思い出しながら見てください。

築の市実行委員会のスタッフの吉田さんが営んでいる、私も小学校時代から通っていた「トイショップよしだ」が先月1月24日に閉店いたしました。

現在40歳くらいのまでの子供時代に築館で育った方々には知らない人はいないのではないでしょうか。
「新幹線ゲーム」、「ラジコン大会」、「ミニ四駆大会」、「おんちゃんの耳の10円玉」、「ルービックキューブ」、「ブロック崩し・インベーダー」。
ベビースターの小さなカップめんにお湯を入れてもらって食べませんでしたか？パレード飲みませんでしたか？新幹線ゲームで100円当たったことありませんでしたか？

築館の子供達のパラダイス、西の「片山」東の「よしだ」と「おもたか」、「片山」「おもたか」はもう閉店して、10年はすぎています。そうそう「どんぐり」もありました、そこも2年ぐらい前に閉店しました。

そして今年早々の「よしだ」の閉店！

少子化、子供に対する犯罪の激化そして親による子供の学校への車での送迎増加築館も昔のようなのびのび子供が育つ環境はなくなってきました。
よしだのおんちゃんも、「ぜんぜん子供が遊びに来ない」となげいておりました。事実、私もちょくちょく

「築の市」の打合せで行っていましたが、本当に子供たちがきません。築館地区に「おもちゃ、駄菓子屋」がゼロになりました。

ただ、おもちゃや駄菓子を買うだけならコンビニ・スーパーで用は足ります、ただ買うだけなら・・・。

しかし、よしだのおんちゃんは子供達に遊びをおしえます。そして相談ごとにも応じます。そして怒ります。

学校では習わない「子供時代の社会のコミュニティ」は大人になったときに絶対必要なものだと思います。

「よしだ学校さ行ってだのが？」子供時代に大人のひとがよく言っていました。なるほど「よしだ学校」そういうことなんだなと・・・・。

※「トイシップよしだ」は築の市や、県内のJA等のイベントではスポット的に復活する予定ですので、よしだ学校卒業者やお子さん達は是非遊びに来てください。